我が家のランチ、お昼のレシピ

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2022-04-23 (土) 雨 : 「豚ロース肉」のしょうが焼き

登録日: 2022-04-23 / 更新日: 2022-04-29

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目次:

材料:

手順:

反省:

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「参考: 市販の合わせダレを使う場合:」

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🔥「豚ロース肉」のしょうが焼き

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  • 冷蔵庫を整理していたら、ディスカウントで買った「しょうが焼き」のタレが丸々 1本出てきました。

当時、買ってすぐに、つけて焼いたら、「しょうが」が強く辛すぎて食べられなかったことを思い出しました。調理法がラベルに書かれていません。使い方がわからないので、そのままにしてたみたい。

ラベル:

きざみ・おろし生姜入り「生姜焼きのタレ」

しょう油、しょうが、りんご、みそ、玉ねぎ、リンゴ酢、みじん切りしょうが、食塩、ごま油 … 。

製造者: 内池醸造株式会社
福島県福島市…

→入れてみたくなるものが色々と入っています。生姜のみじん切りは風味は出るけど、辛すぎました。食塩も微妙です。

もしかしたら、上澄みだけ使うのかも(個人的な感想)

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製造所のサイトを調べてみました:

→サイト 内池醸造株式会社 を見てみると、こちらの商品はすでに販売なし。入手できないので、試行錯誤しても無駄ですね。

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→通常の合わせダレの調合で、調理することにしました。その方が失敗しても、次回の改善につながります。
しょうが焼きを調理する「キッカケ」にはなったかな。

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材料: 2人前

  • オリーブオイル

  • 玉ねぎ: 1/2 個

  • キャベツの葉: 6 枚  ←(多め)

  • 豚ロース薄切り肉 (6枚): 200g  ←(特売: 4 パック、セットで 1000円)

  • マヨネーズ

  • 一味唐辛子」か「七味唐辛子」

  • 片栗粉: 小さじ 2  ←(茶こしで片面だけ振ります)

  • すりおろし生ニンニク(チューブ)

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  • <しょうが焼きのタレ>

    しょうがのすりおろし 1片分  ←(すりおろし生生姜(チューブ)で代用)

    しょう油: 大さじ 2

    酒: 大さじ 2  ←(月桂冠 清酒: 白いおちょこが付いた小瓶。キャップ付で保存可)
      →「日本酒(清酒)」と「料理酒」は違います。「清酒」には余計な塩分がありません。

    みりん: 大さじ 2  ←(タカラ 本みりん)
      →「みりん風」と「本みりん」があります。
       本みりんはお酒の一種。アルコール効果が期待できます。

    砂糖: 小さじ 1/2  ←(健康のため、控えめ)みりんで甘みが出るので無くてもいいかも。

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2人前を作る手順:

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1). ボウルに <しょうが焼きのタレ> の材料を入れて、混ぜ合わせておきます。

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2). キャベツは、葉の硬さで、切り方を変えました。

  • 全部細く刻んでもいいのですが、食品ロスをなくすのと、時間短縮するためです。

  →食感と、見た目も変わります。

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(1). 硬い青い外葉 4 枚は、火を加えるので、1 cm 幅にきざみました。

キャベツの葉から固い芯だけ切り離して、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。

葉は繊維を揃えて丸め、繊維と垂直に、1cm 幅にきざみました。

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(2). 柔らかい白い葉 2 枚は、できるだけ細く千切りにしました。

キャベツの葉から固い芯だけ切り離して、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。

葉は繊維を揃えて丸め、繊維と垂直に、できるだけ細くきざみました。力を抜いてゆっくりやれば出来ます。

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3). 大きめのフライパンに、オイルを少し入れ、1cm 幅にカットした、キャベツの葉を炒めます。

最初に大きく混ぜてから、弱火にして、フタをしてしんなりさせてもOK です。時間を作りたい時によくやる手法です。弱火にしないと焦げるときがあるので注意。

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4). キャベツがしんなりしたら、大皿 2つに、広げながら分けて、大皿全体に敷いておきます。

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5). 大きめのフライパンに、火は点けないで、オイルを少し入れ、ニンニクを入れ、火を点けて弱火にして、フライパンを傾けて、ニンニクの香りが油に移ったら、火を止めます。

→ニンニクは焦げやすいので注意。焦げると苦味が出ます。また、チューブだと混ぜにくいみたい。

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6). 玉ねぎを 0.5 mm くらいに薄切り。そのままフライパンに投入。

ちなみに、豚バラで調理するときは、1cm の厚さの薄切りにすると、食感も楽しめます。

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7). 火を点け、玉ねぎを炒め、塩コショウして、少し透明になったら、新しい別の皿に取り出します。

→玉ねぎをバラすように炒めるのがコツです。食感が残るように油が馴染むくらいでちょうど良いです。

フライパンはさっと水洗いして、火にかけ水気を飛ばします。火を止めます。

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8). まな板にペーパーを2つ並べて、豚ロース肉を 6枚広げて並べます。

→ペーパーの上に乗せると肉に付いた余計なドリップが取れますし、粉を振ってもまな板を汚しません。

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9). 豚ロースにある、白い筋に 1cm 幅くらいでトントンと包丁で切り込みを 1周ぐるりと入れて「筋切り」をします。

→焼いたときの丸まりの防止です。

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10). 「筋切り」が終わったら、フォークで上からちょんちょんと全体を刺しました。

→肉が柔らかく、味もしみやすくなります。

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11). 広げた豚ロース肉に、「茶こし」を使って片栗粉を、上の面にだけ、まんべんなくふりかけます。

→茶こしを使うと、簡単に細かくふりかけることができます。

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12). フライパンに火を点けないで、上の面に粉を振った状態で、豚ロースを1人前(3枚)ずつ広げて入れます。

  • フライパンが狭いので、1人前(3枚)ずつ焼きました。

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くっつきやすい粉を振った面を、まず上にします。焼けば脂が出るのでひっくり返したときのくっつきを減らせます。

肉が薄いのですぐに焼けます。

脂が出てきたら、少しづつ裏返して、両面に焼き色を付けて、玉ねぎを取り出した皿に取り出します。

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ペーパーで黒い焦げなどを大まかに拭き取ります。すべて拭き取りません。それも味です。

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13). 次の豚ロースを広げて入れて、火を点けます。裏表ともに炒め、両面に焼き色を付けたら、火を止めます。

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14). 皿に取り出していた、玉ねぎと豚ロースをフライパンに戻します。

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15). 合わせたタレを「半分だけ」入れ、混ぜて、くっついた肉を剥がしてから、フライパンに火を点けます。

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16). おいしそうな匂いがしてきたら、残ったタレをすべて入れます。

照りが出てきたら、火を止めます。

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17). キャベツを広げた大皿 2つを持って来ます。

フライパンの中の玉ねぎをまず、2つの皿の真ん中に広げます。

その上に、肉を 3枚ずつ広げます。残ったタレや玉ねぎをその上からかけます。

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18). 別の皿に取っておいた、きざみキャベツを皿の横にまとめて盛り付けます。

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19). その近くに「マヨネーズ」をたっぶり絞って、その上に「一味唐辛子」か「七味唐辛子」を多めにかけて彩りを良くします。

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20). ご飯茶碗に、白いご飯を盛ります。

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21). まな板の上のペーパーを捨て、まな板、包丁、手を洗います。

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22). 鉄製のフライパンなら、フライパンに水をかけながらタワシできれいにします。

火にかけて水気を飛ばして、火を止めて、食事後まで、そのまま冷めるまで置いておきます。

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テフロン加工のフライパンなら、内側の塗装がハゲるので、もっとやさしく扱います。

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出来上がり。

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反省:

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今回の「合わせダレ」は正解。おいしいでした:

2人前だと、タレを作る時に「大さじ 1」を基本にしているレシピもありますが、「大さじ 2」を基本にした方が、タレが多くなるので、キャベツを美味しくいただけます。

キャベツを多くするなら「大さじ 3」を、逆にキャベツが少ない時は「大さじ 1」を基本にするのが良いのかも。

「マヨネーズ」も正解です。肉を食べた後に残ったものをぜんぶ混ぜて食べると最高です。

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砂糖の量は、普段から砂糖をあまり使わないことに慣れており、これでも甘く感じました:

個人的には、小さじ 1/2 でも甘く感じました。 みりんを入れているので、少なくしても OK です。もしくは、砂糖なしを試しても良いかも。

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キャベツについて

今回は、柔らかい白い部分が少なかったので、調理のしかたを 2つに分けましたが、生姜焼きの王道はやはり、柔らかい白い部分を細かく千切りにして、たくさん添えることです。これが一番合っていて美味しいです。

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硬い青い葉の部分は、ザク切りにして炒めるのが合っています。今回はカサ増しに使いましたが、これも時短のやり方です。たくさんなくても、生の白い部分の千切りを添えて補完すれば、見た目も食感も違うので満足できます。

ただし、白い部分でも、玉の中心に近い部分は、生でも煮ても、食べたときに独特な味がすることがあるので注意です。個人的には好きではない味です。中心に近い部分は刻んで炒めるようにしています。(個人的な意見)

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参考: 市販の合わせダレを利用する場合:

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お店を巡っていたら、こちらの商品がありました:
エバラ「生姜焼きのたれ」

醤油、砂糖、おろし生姜、食塩、レモン果汁、唐辛子、ジンジャーパウダー、…。
230 g(2人前 x 4回以上?)
税込:  198 円(ディスカウントストアでの値段)

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2人前を作る手順:

→筋切りした豚肉 240g を焼き、火が通ったら、大さじ3 のタレを加えて、からめて焼きます。

味がどれくらい違うのか、試してみたいところです。

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その他のレシピ 一覧:

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